こんにちは!
最近新しいセニングシザー(スキバサミ)を6年ぶりに新調しましたタカハシです。
初日は使い勝手が違い少しだけ使いにくさを感じましたが、今は変えて良かったなと思っています。
というのも以前のものより優しいスケ感で細かい表現がしやすくなりました。
という事で今回はスキ、髪の軽さについてご紹介したいと思います。
ただスク、かるするといってもいく通りもの方法があります。
例えばセニングをつかわないでレイヤーで軽い表現を出す方法。(パートごとに使い分けてレイヤーを入れると軽さが出ます)
スライド、ストロークで束感を出しながら軽くする方法。
レザーを使い無雑作感やソフトなシルエットを出す方法など。
本当に多種多様な方法があるからやっぱりカットは楽しいです。
写真向かって右のセニングシザーはカットシザーとセニングシザーの中間のハサミで僕は主にメンズの刈り上げをソフトに表現したい時に使います。
写真向かって真ん中が新しく新調したセニングシザー。
目が細かく引っかからない作りですので髪に優しく自然にすいていく事ができます。
余談かもしれませんが、よくセニングシザーを使うと髪がバサバサになると思っている方もいらっしゃいますがきちんと利用すれば、セニングシザーでしか出せない柔らかな質感を出す事ができます。
〜僕は通常、必要な所だけセニングシザーを使う派です〜
そして必要以上にセニングをいれたり、切れないセニングでカットした場合には髪の引っ掛かりの原因になる事もありますがassort hkのスタイリストはみんな頻繁に研ぎ師にメンテナンスをしてもらっているので大丈夫ですよ。
写真向かって左のレザー。
フィット感のある柔らかな雰囲気のショートスタイルを作る際にたまに使用します。
レザーカットでの注意点は替刃をかえないで何人もカットしてしまうと刃が悪くなり髪に負担をかけてしまう事、こまめに新しい替刃にかえる事が重要です。
ここは絶対的にケチっては駄目なところだと個人的には考えています。
最近、amazon で香港配達に対応しているお店を発見したので大量に購入しちゃいました。
amazon本当に便利です!
簡単にまとめますと、各道具にはそれぞれその道具でしか出せない持ち味があって、その持ち味を最大限に活かせるようにメンテナンスと勉強をしていく事が綺麗なカット、良い仕事と結果につながるのではないかと思います。
Thank you for reading my blog.
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