Hello&コンニチハ&你好!!
週末のヒロイン、ReceptionのMikiです♪
先日台風が香港とマカオに上陸、直撃し、香港では20数年ぶり、マカオでは約30数年ぶりのシグナル10。
多大なる被害をもたらしたこの台風🌀、みなさんはご無事でしたか?
そして現在もう一つの台風が再びきており、直撃ではなくとも、みなさま引き続き安全注意をしてくださいね!
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さて今回は台風に関する2つの小話をしたいと思います。
題して:
【好奇心をくっすぐる、台風小話!】
資料参考は6年前からいつもお世話になっている、
気象庁からお送りいたします。
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まず1つ目、
英語の雑誌やニュースでよく見る
Typhoon、Hurricane、Cyclone
「若干に違うような、でも違うところが分からない・・。」
ふっと考え出すと万国共通、悩みます。
でもそれを回答してるサイトも多い。
なんと、語彙は違っても、
全部同じ現象(熱帯低気圧*)を示している。
*簡単に説明すると、雲が集まって螺旋らしきものができるやつ
🌀←熱帯低気圧(台風)
一つ違うポイントといえば、
🌀が発生する場所によって使う語彙が異なるとのことです。
つまり!
ざっくりな世界地図・・・。
大西洋と北東部太平洋に発生する🌀Hurricane
北西部太平洋に発生する🌀Typhoon
南部太平洋とインド洋に発生する🌀Cyclone
おまけに「熱帯低気圧🌀」Tropical Cyclone🌀
結論を申しますと:
Tropical Cyclone(気象名詞) = Typhoon、Hurricane、Cyclone(地区ごと🌀を示す名詞)
になると思いますが、お判りいただけましたでしょうか・・?
一つ賢くなったところで、次に進みまっせ。
🌀
2つ目、
日本では台風13号、14号など番号でお伝えするのは主で、
「台風に名前があるのは知らなーい」(私の友人曰く)
(そういえば私も番号の由来も知らなーい・・・)
🌀
では先に台風の国際名称の由来!
2000年に北西太平洋または南シナ海など、
各国の台風防災に関する政府間組織である台風委員会が、
その領域(北西太平洋/南シナ海)で発生する台風には、
同領域内で加盟国などが提案した名前で付けられたそうです。
また名前約140種類があり、台風が起きると「台風名前リスト」から順番に名付けられるそうです!
一周したらまた最初に戻って、ローテーション式で名付けます。
🌀
例えば、
先日の台風は「HATO(ハト)」、日本由来のお名前で、88星座のハト座から名付けたそうです。
次の台風は「PAKHAR(パカー)」はラオス由来のお名前で、一種の淡水魚の名前だそうです。
また、HATOは台風13号、PAKHARは台風14号と番号ふられていて、
今年2017年の何個めの台風であることを示しているだそうです!
そして年が明けたら再び1に戻ります。
🌀
ちなみに例外として、歴史的に大きな災害をもたらした台風は、
委員会でリストに載っていない名前を付けます。
🌀
若干学術的なお話しで、難しいと感じてしまいがちですが、
豆知識やお話しのネタとしても、暇つぶしとしても、
ここまで楽しんでいただけたらと思います^^
でも台風は大きくても小っちゃくても、
安全第一!!!
🌀
・・・結局小話じゃなくなかった。(´・ω・`)
🌀
ではみなさま、
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