こんにちは。香港で日本人美容師の鈴木将史です。

旧正月が近づいてきましたね!

旧正月と言えば??

もうそろそろアレの準備をしないといけません。。

そう、アレです!

香港の文化を知っている人はアレの時期か。。と恐れている人もいるかと思いますが。

香港に来たての方はまだ知らない人も多いかと思いますので今日は香港の旧正月の文化について書きたいと思います。

香港は日本と違い旧暦で動いています。

なので1月1日の西暦での正月はあまり祝いません。

本当に祝いません!普通に1日が過ぎるだけです。

そして旧正月は盛大に祝います!

もう旧正月が近づいて来たときの香港の盛り上がり具合はすごいです!

ほとんどのお店がセールを行い(そして割引率がすごい!)

街は旧正月の飾り付けで賑やかになって行きます。(赤や金の飾りが目立ちます)

そして香港のほとんどの人達が皆んなウキウキしているように見えます(笑

雰囲気がね、なんかそんな感じがするんですよね。

 

そして今日お伝えしたいアレについて。。

香港ではライシーというものがあります。

日本でいうお年玉ですね。

このライシーの文化。日本ではお年玉は親戚や家族の間だけで主に目上の人が子供にあげるのが一般的。貰えるのも学生まで社会人になるともらえなくなりますよね?そしてあげる側に回るという。。

しかし、香港の文化では少し違います。

まず、ライシー(お年玉)は親戚、家族以外でも普段お世話になっている方へ誰にでもあげます。

ビルの管理人さん、よく行くご飯屋さんの店員さん、会社のスタッフ、などなど

それ以外にも既婚者は未婚者にあげるというルールがあります。

これがまたなんとも言えない感じで、、年下でも結婚して入れば未婚の年上にお年玉をあげるということになってしまいます。これが上司と部下の関係とかだったらどうなるんでしょうかね??

部下が上司にお年玉をあげる?そして上司からも貰う?

それはお互い非常に複雑ですよね。。w

その辺りはどうなっているのか分かりませんが、香港は親族以外でもライシーを配ると言う文化があります。

そんなにたくさんの人にあげて出費の方は大丈夫なのか??

気になる金額ですが、基本的に20HKDが一般的。

日本と違っていろんな人にあげるので一つ一つの金額は低めですが、でも安心はできません。

大きい会社に勤めている方や、ビルの管理人さんが多い方は100人近くあげたりする人もいるとの事!!!

そこまで多くなってくるとかなりの負担ですよね。。

でも、ライシーをもらった人の嬉しそうな顔!!

本当にライシーには凄い威力があって、ライシーをあげた瞬間の笑顔が皆んな素敵でそれを見るとこちらも笑顔になってお互いハッピー!!!

あげた側ももらった側もお互いハッピーになってそれが旧正月中はいたるところで沢山の味わえます。

100人にあげたら100回ハッピー!!(お財布はアンハッピー)

これは香港の文化の良いところだなーと思いました☆

これから来る旧正月に向けて沢山のハッピーを届けられるよう今のうちからしっかり準備をしておきましょう!

では良い旧正月をお過ごしください!

Enjoy HKlife 🙂