Hello。你好。こんにちは。

香港で日本人美容師の鈴木将史です。

今日は世界の人種は3種類に分けられると言う話

一見壮大な話のようですが、知ってると案外しっくり来る話かな?と思います。

現在、世界には細かく分けると様々な人種がいますが、過去に遡って行くと主に3種類に分けられるそうです。

どのようにして分けられているかと言うと、、

主に過去に住んでいた地域(気候)が影響しています(大昔の話です)

太陽の光は生命にとって無くてはならないものですが、その中で紫外線の影響が人類の進化に大きく影響していると言われています。

 

ポイントは2つ

紫外線とメラニン色素の関係

メラニン色素の役割

お肌や髪の毛、瞳などにはメラニン色素がありそれが紫外線から細胞などのDNAを守ってくれています

太陽の光に当たると皮膚内ではメラニン色素が生成されて肌が黒くなりますね!

メラニン色素の量は紫外線の強さによって変化すると言えます。

紫外線の影響

皮膚に対して強い発ガン作用

浴びすぎるとやけどになる危険性

しかし、悪い事ばかりではなく紫外線は皮膚にあたると骨の生成に必要不可欠なビタミンDを生成してくれます

紫外線は危険な部分もあれば必要不可欠な大切な役割をしてくれています。

バランスが大切と言う事ですね!!

 

そこをふまえて。。

地球は地域によって気候が全く違います。

日本から香港に来ただけでも気候の違いを肌で、髪の毛で(くせ毛ですから)感じています笑

世界の人種は人類の進化の過程で、過去に住んでいた地域が大きく関係しているそうです。

 

でわ、見て行きましょう!

 

コーカソイド(Caucasoid)

白色人種,ヨーロッパ人種とも言われ主に北欧の寒い地域に住んでいた人達の事を言います。

特徴としては目の色や皮膚の色が薄く、髪の色素も薄く軟毛の人が多い

これは寒い地域では紫外線の照射量が少ないため、メラニン色素を生成する必要がないので肌や髪、目の色素薄くなったと考えられています。そしてメラニン色素が少なくなった事により紫外線を効率よく吸収して少ない紫外線からビタミンDを精製しやすくなっています

 

ニグロイド(Negroid)

黒色人種とも言われ赤道直下の熱帯などの暑い地域に住んでいた人達の事を言います。

特徴としては目の色や皮膚の色が濃く、髪の色素も濃く硬毛でクセが非常に強い

これは赤道直下で太陽の日差しが強く暑いため直射日光から皮膚や頭皮を守るために肌や髪、目の色素が濃くなったと考えられています。

 

モンゴロイド(Mongoloid)

黄色人種ともいわれ、日本人や中国人などが多く含まれ暑い地域と寒い地域の中間の存在の人達

特徴としては黄色から黄褐色の肌に目の色、髪の毛の色素が濃く、直毛の毛髪が一般的

これは寒暖がちょうど良い気候の為、中間のバランスになっていると考えられています。

 

このように気候や環境に適応する為に人類は長い年月をかけて進化をしてきたのですね!

そしてグローバル化が進んだ今、世界中に様々な人種が入り乱れていますが、

例えば白人種が太陽の光の強い南国で生活すると皮膚がんになる可能性が高いそうです。

因に世界で1番皮膚がんの発生頻度が高い国はオーストラリアだそう。

黒色人種もヨーロッパなどの寒い地域で暮らした場合、ビタミンDの精製が足りず、くる病になったりずっとだるい倦怠感などの症状が多くなるそうです。

そう考えると黄色人種って中間的な存在ですのである程度までなら寒暖どちらの環境でも適応出来る?オールマイティーな人種かもしれませんね!

住んでいた地域からどのようにして進化して髪質の違いが出来たのか?を考えてみるとまた違った見え方がして面白いですね!!

今日も長々と失礼致しました。

最後まで有り難うございます^^

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