Hello。你好。こんにちは。
香港で日本人美容師の鈴木将史です。
この時期になると町中で良く見かける
これ!!↓
月餅ですね
今日はこの月餅にまつわるお話
中国の文化が色濃くある香港
9月27日は『中秋節』と言って月を祭り、月を愛でるお祝いの日になっています。
中秋節の夜は家族団欒をして、庭にお供え物をして月を眺めるのが古くからの習わしだそうで香港でもこの日は会社を早く終えて帰宅する人も多いんだとか?
昔はお供え物として月見をしながら月餅を食べていたそうですが、今は時代が変わり月餅は贈り物として親しまれるようになったそうです。
そんな贈り物用になった月餅はさすが香港人と言うのか、かなり見た目が豪華!!!
こんな素敵な入れ物に入っています!!
町中でも広告の看板を良く見かけます
これは香港で超有名な『美心』の広告
エスカレーターの横の壁でもかなり主張してきます!
あ、かわいい広告。。
そんな月餅ですが、
定番はあんこの中に塩漬けにされた卵の黄身が入っているものが昔ながらの形。
月餅と書きますが『餅』じゃないんですね!
どちらかと言うとまんじゅうの感覚の方が近いと思います。
この塩漬け卵黄は好みが分かれるようで僕は
。。。。。
でした!!!
苦手な人も多いのか近年では中にカスタードやチョコレートが入っていたりアイスになっていたりと様々な種類の月餅があるんです!
これはカスタード
こちらの月餅はとっても美味でした^^
ところで日本でも『月見』しますよね!日本の場合、お供え物はお団子。
ちなみに月見の日を十五夜(じゅうごや)といいますが、2015年の十五夜は9月27日。
この十五夜は旧暦の8月15日を指していて、そこからの流れで月見をする日を十五夜と言っていたのですね!!
あと、十五夜の月の事を『中秋の名月』といいますが、、
これも旧暦から来ているもので旧暦では7、8、9月が秋とされていて7月を初秋、8月を中秋、9月を晩秋と呼んでいました。
『中秋節』も『中秋の名月』もこの旧暦の8月を示す呼び方だったのですね!!
こんな所からも香港と日本の通ずる所を感じます。
もうすぐ香港に来て初めての中秋節
香港の建物は庭が無いものが多いため、庭から月見というのがなかなかできません。
そのせいか、夜になると家族や恋人と一緒にビクトリア公園(銅鑼湾)やピーク(頂上)に行って月見をするのが恒例とのこと
ビクトリア公園では『大坑火龍舞』と呼ばれる火のついた龍が舞い踊るイベントがあるそうです!
行きたい!!
27日の夜に時間の空いている方は足を運んでみてはいかがでしょうか??
もし行けたらレポートしたいと思います。
今日も最後まで有り難うございました^^
steve stay hungry,stay foolish
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