Hello! 你好!こんにちは!
レセプションのyurikaです。
香港の気持の良い季節がやってきました‼
皆さま、いかがお過ごしですか?
先週末、BBQをしにラマ島へ行ってきました‼
そして、私くしスズメバチに刺されました・・・。( ;∀;)
・・・そうです。
皆さま、
日本でも同じですが、
秋は蜂の襲撃に注意が必要な季節です。
今日は、自身の体験と共に、
蜂に刺された場合の応急処置や、対応をご紹介したいと思います。
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【彼を知り己を知れば百戦殆うからず】
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その① アレルギー過剰反応による危険‼
2回ハチに刺されたら危ない‼
なぁ~んてよく耳にされませんか?
初めてでも危険なんです。
蜂毒に対する抗体がアレルギー反応を誘発し、
重篤な場合は、アナフィラキシーショックを発症してしまうという事。
2度目が危険というのは、
蜂毒に対する抗体が初めての時よりも生成されているというのが理由のようです。
この生成度合いは個人差があるので、初めてでも過剰反応するリスクはあります。
危険なのは蜂毒ではなく、
毒液に対するアレルギー反応が危険‼
その② 毒針を持つのは雌蜂だけ‼
蜂の毒針は産卵管でもあるので、雌しか持っていません。
つまり・・・
働き蜂はメス。
雄は全体の1割にも満たない数であり、働きません。
もっぱら繁殖用に女王蜂に生み出された蜂というところです。
その③ スズメバチ系は針が抜けません‼
つまり、何度でも襲撃できるという事です。
ミツバチは針の形状上、一度刺すと内臓ごと抜けてしまいます。
なので刺された部位に針が残るのです。
スズメバチやアシナガ蜂の針は抜けることは無く、何度でも刺すことが出来きます。
その④ 毒液でほかの蜂にターゲットを知らせる‼
蜂にしかわからない匂いがある蜂毒。
襲撃したターゲットは他の蜂にも狙われます。
刺されたら、安全な場所まで逃げる・・・
このいわれはここにあるのでしょう。
その⑤ 蜂毒は超即効型‼
蜂に刺されたら、15分以内で症状が現れます。
私は、ものの1分で耳鳴りと貧血症状(血圧低下)が出ました。
その後、動悸・めまい・倦怠感・腹部の違和感に尿意。
幸い、症状はこれだけで済みましたが、
基本的に病院送り間違いなしの症状が特徴です。
アナフィラキシーショックはこの症状を重篤化したもの。
15分以内に応急処置をし、
30分以内に病院で適切な処置を受けいなければなりません。
その⑥ ステロイド軟膏とアレグラ
私が行った処置方法。
ステロイド軟膏は病院でも塗り薬として処方されます。
アレグラは・・・抗ヒスタミン剤が配合されている点からアレルギー症状を抑えるために。
もちろん、
みなさんは病院に行ってください‼
私は、救護室で消毒されたときに色々伺いましたが、
薬はないと言われ、自身で色々と調べ対応。
だって痛いし体調が芳しくないのにほったらかしは出来ません。
蜂毒の成分の中にはヒスタミンという物質があり、
病院では抗ヒスタミン剤を投与するという記述、
蜂毒には抗ヒスタミン剤とステロイド剤が効果的、
という調査結果を得た私。
家にあるすべての薬を調べたところ・・・
アレグラFXがヒット。
すぐさま
【アレグラFX ハチ毒】
で再度検索。
使用者がいました✨
そして自身へ処方。
現在、これといった症状はなく、比較的快適に過ごしています。
でも皆さん、
病院に行ってくださいね‼
私の事例はあくまでも民間療法にすぎず、初期対応的にすぎません。
なので、抗体が出来る数週間後以降に、アレルギー検査を行う予定です。
だって、アナフィラキシーショックは・・・
エピペンなしでは病院までたどり着けないのです‼
エピペンは一時的にアレルギー症状を抑えるもの。
つまり、時間稼ぎなのです。
皆さま、蜂がブンブン飛び交う秋です。
自身のアレルギーを知り、
アレルゲン(例:蜂毒)に対する知識を身に着け、
万が一の時に備えましょう。
備えあれば患いなし。
【彼を知り己を知れば百戦殆うからず】
お後も宜しいようで。
では皆さま、素敵な香港の秋を🍁
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